プロティアワインズは、Druk My Nietの持続可能な農業、そして自然を生かして女性醸造家が造る、少量生産の高品質な商品を提供しています。
丁寧に造られる高品質なブティックワイナリーの商品は、生産量が極めて少なく、販売開始前に予約しないと輸入が難しい商品です。
プロティアワインズジャパンはT³、C68、エステート、アイコンコレクションを取り扱っています。
紹介
ボーランドという地域に、絶滅の危機に瀕しているフィンボスと数種類のプロテアに囲まれた、Druk My Nietと呼ばれる24ヘクタールの小さなブティックワイナリーがあります。 ここでは、自然にやさしい方法でワインを作っています。
生物保護地区にあり、生物学的多様性活動組織のメンバーで、持続可能な農業方法しか行っていません。 これまでの長い年月を経て、貯蔵庫は最先端の醸造設備を備えた80トンのブティックワイナリーに成長し、自然のペースで熟成しているのも特徴です。また、農場には宿泊用のコンドミニアムコテージも併設しています。
ドルック・メイ・ニットの概要
- 所在地:パール渓谷、 ウェリングトン地区
- 農業スタイル:バイオダイナミック農法に基礎を置く持続可能な農法
- 貢献:持続可能な農業、生物多様性の保全
- ワイナリー情報:手頃な価格で環境に優しい高品質のワインを生産
- 設立: 2002年
歴史
もともと1692年にFrancois du Toitに与えられたKleinbosch農業の一部でした。Jacobus Malherbe氏が1818年に所有者である義父から一部を買い取って、ドルック・メイ・ニットが、誕生しました。2002年にキルヒナー家族が所有者になり、6年間畑の再植栽と施設の改築を実施しました。その改築によってこのワインファームにある、パール渓谷内でも最も古い建物の一つであるいくつかが復旧できました。1692年にできた古い小屋は、最先端の設備を備えた近代的な100トンの地下室に改装されました。
歴史のあるオープン発酵槽(上が空いている発酵機械)が修復され、その後すぐに新しいスチールタンクの設置もされました。 2008年には、最初のワイン、Mapoggo Whiteが2009年にMapoggo Redが生産されました。Chenin Blancと共に暖かい気候に適した赤ワインの品種の生産に焦点を当てています。
2017年1月、恐ろしい山火事により、パールのデトワツパスの下にあるほとんどのハワカ山脈が被害を受けました。農場もこの火事の被害にあいました。わらぶき屋根の建物、マナーハウス、ワインセラー、4つのゲストコテージを数時間で失いました。ぶどう畑の30%が失われ、煙の被害により、2015年と2017年の2つのヴィンテージが火事で失われました。
その後2年間かけ、農場全体を再建し、セラーを近代化し、灌漑システムを作り直し、3ヘクタールのブドウの木を植え、50 KVの太陽光システムでより環境に優しい設備に作り変えました。 2018年12月、修復し元のマナーハウスに戻ることができました。
火災時と修復後のマナーハウスhttps://www.dmnwines.co.za/
所有者
農場の所有者であるキルヒナー夫妻はもともとドイツに住んでいました。 世界中を旅した後、Druk My Nietに定住することにしました。 2007年以来農場で暮らしています。
醸造責任者
2016年8月、アレクサンドラ・マクファーレンが新しいワインメーカーに任命されました。彼女は、ドルック・メイ・ニットの哲学と、これまでドルックメイニットが知られ愛されてきたワイン製造のスタイルを継承します。
ドルック・メイ・ニットその他の画像
以下は、現在のDruk My Nietとその周辺の写真、そしてワイン醸造所の内部です。
2020年1月、ワイナリーを訪問し、新しいヴィンテージをテイスティングしてきました。