コースタル・リジョン 南アフリカワイン生産の中心地。主な生産地はテーブルマウンテン南にあるコンスタンシアバーグ山の東斜面からケープタウン近郊に広がっています。
・コースタル・リジョン>ステレンボッシュ地区(フルサイズMAPを見る)
降水量に恵まれ、多様なテロワールを持ち、水はけも良いことから高級品種の栽培に適しています。ブドウ栽培面積は南アフリカ最大で、カベルネ・ソーヴィニヨンを筆頭に赤ワイン用品種が6割以上を占めています。 古い伝統を持つワイナリーから近代的なワイナリーまで、200ほどある。
ワイン造りだけでなく、ワイン教育や研究におけるハブでもある。ステレンボッシュ大学はブドウ栽培と醸造学の学位を受けることがでる南アフリカ唯一の大学です。
他にもワインの研究を行っているエルセンバーグ農学校やニットフォルベイ研究所などもあります。1971年には南アフリカで初のワインルートが設立され、現在では西ケープ州最大の観光スポットになっています。
当店で取り扱っているステレンボッシュ地区のワイナリーです。画像をクリックするとオンラインショップで商品が見られます。
・コースタル・リジョン>パール地区(フルサイズMAPを見る)
ステレンボッシュの北に位置するパールは、南アフリカで3番目に古いヨーロッパからの入植地で、オランダ人に続きフランス人の多くが移住した。同国ワイン最大の輸出メーカーである「KWV」のホームタウンである。シャルドネ、シラー、赤のブレンドが生産されている。
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・コースタル・リジョン>フランシュフック地区(MAPをみる)
パールの南東に位置し、三方を山々に囲まれている。フランス移民が多く、フランスに強く影響された町並みやレストランが美しいグルメタウンです。
ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンなどの国際品種が多く栽培されています。特にセミヨンは古樹が多く残っていることからワインファンに注目されています。赤ワイン用品種ではカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズ、メルロが多い。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるキャップ・クラシックの産地としても名高い。
・コースタル・リジョン>ダーリン地区(MAPを見る)
大西洋からわずか10㎞、冷涼な海風に恵まれ、高品質なソービニョン・ブランの先駆者的存在である。カベルネ・ソービニョンやメルロ、シラーズの植栽も増えており、数は少ないがピノ・ノワールの可能性も高い。
・コースタル・リジョン>スワートランド地区(MAPを見る)
西ケープ州最大の地区で、スワートランド(黒い大地)の名前は、年に一度大地を黒く染めるレノスタルボス(ライノブッシュ)と呼ばれる硬い植物に由来する。マムルスベリー小地区では、ゴブレ仕立てにした樹齢30年以上のブドウを多く見かける。
赤はカベルネ・ソーヴィニヨンやピノタージュ、シラーズ。白ではシャルドネやソービニヨン・ブランの栽培が増えている。
当店で取り扱っているパール地区のワイナリーですが、スワートランド地区、ダーリン地区のブドウで造られるストーンタウンシリーズを取扱っています。画像をクリックするとオンラインショップで商品が見られます。
ケープ・サウス・コースト地域 西ケープ州最南端に位置し、冷涼な気候に恵まれている。ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランに取り組むブティックワイナリーが多く。良質なワイン産地として期待されている。
・ケープ・サウス・コースト地域>エルギン地区(MAPを見る)
標高が高く冷涼な気候をもち、長らく果実でも、リンゴが多く栽培去れてきた。「アップルタイザー」の本社・工場もここにある。近年ではブティックワイナリーも増え、昼夜の温度差が生むエレガントで果実味豊かなシャルドネやリースリング、ソービニヨン・ブラン、ピノ・ノワールなどのワインが高く評価されている。
・ケープ・サウス・コースト地域>ウォーカー・ベイ地区(MAPを見る)
ホエールウォッチングで有名なハーマナスやスタンフォードの街を含む地区です。冷たい海風による冷涼な気候が特徴。シュナン・ブランやピノタージュ、ローヌ品種が多く栽培されています。南アフリカに珍しく土壌には粘土質が多く含まれていることから、高品質なシャルドネやピノ・ノワール、安定して品質の高いピノタージュで知られています。
当店で取り扱っているウォーカー・ベイ地区のワイナリーです。画像をクリックするとオンラインショップで商品が見られます。